【毎年 1月上旬】大入島トンド火まつり - 新年の祈りを火柱に寄せて -
大入島トンド火まつり
神武天皇の“神の井”伝説にまつわる故事に由来する伝統行事
神話と椿の里、大入島日向泊(おおにゅうじま ひゅうがどまり)。この地には、いにしえより伝わるトンド火まつりがあります。
神武天皇のご東征のみぎり、大入島日向泊で水を求められ、「神の井」伝説が生まれました。その船出に際し、「航海の安全を祈って近在の人々が心を込めて焚火をした」というのが由来と云われています。
今では、場所を大入島中学校のグラウンドに移し、大入島全体でトンド火まつりを受け継いでいます。夜の闇の中、10メートルを越す高さのトンドが燃える様は、神秘な炎の世界です。見物に訪れた人々は、倒れた火柱から松の枝を拾って、一年間の無病息災を祈ります。
大入島トンド火まつり
日 時: 毎年 1月上旬 土曜日 19:00 - (少雨決行)
場 所: 大入島中学校グラウンド(大入島堀切)
おもな内容:
- 日向泊「神の井」から「神の火」を大入島の中学生が松明(たいまつ)を手に会場に到着し、かがり火に点火
- その後、神官や関係者によりとんどに火をつける
- 太鼓演奏(弥生栂牟礼陣太鼓)
- 佐伯神楽(御綱(みつな)神楽、湯立(ゆたて)神楽)
- 花 火(8時ごろ)
- トンド焼き
- 餅なげ
お知らせ:
- 当日は、無料臨時駐車場を開設します。係員の指示に従って駐車してください。
- しめなわ・門松などの飾りものは、おはらいをして焼きます。会場にご持参ください。
- 出店や催しものは変更になることがあります。
- 当日は、会場周辺にある「里の駅・海の駅 大入島食彩館」の営業をお休みする場合があります。必要に応じて事前にお問合せください。
臨時船(無料):
- 当日は臨時船(無料)がでます。係員の誘導に従って乗船してください。
- 行き:午後6時から随時運行、佐伯市葛港(魚市場岸壁)発
- 帰り:午後9時頃から随時運行(行事終了後)、堀切 発
基本情報
大入島トンド火まつり データ:
○ 日 時: 毎年 1月上旬(土曜日) 19:00 - (少雨決行)
○ 場 所: 大入島中学校グラウンド
○ 無料臨時船がでます(係員の誘導にしたがって乗船してください)
○ 無料臨時駐車場あり(係員の指示にしたがって駐車してください)
お問い合わせ先
大入島公民館 TEL: 0972-24-8343