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【 毎年 6月上旬頃】ホタルの学校はじまるよ 6月上旬に開校! ※中止のお知らせ※
本匠 ほたる
清流番匠川の源流はホタルの里 昔懐かしい校舎の教室でホタルの勉強しよう

中止のお知らせ

2021年の「ホタルの学校」は、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、中止とします。

ホタルの学校

奥深い里山と懐かしい校舎が残る原風景に足を踏み入れると、そこは水面にきらめくゲンジホタルの世界が広がります。ひとつひとつはかすかな明かりですが、時に波打つようなうねりを見せ、静まりかえった夜の川辺に響くのは、田んぼから届くカジカ蛙の大合唱と水のせせらぎ。星空と共鳴しているかのようなホタルの明かりのリズム。初夏のわずかな瞬間に出会う本匠の宝ものは、耳を澄ませば聞こえてくる自然の交響曲。

ホタルの学校について

観光ガイドでもある(ホタル博士!)本匠在住の吉良英生さんが長年のホタル観察から分かってきた番匠川の自然環境の変化やホタルの特長と一生について、本匠の歴史探訪をしているような物語り口調で説明をしてくれます。

穏やかな人柄と話術、ホタルについて熱く語る様子はまるで少年のようです。 山深い昭和時代の校舎は風情もあり黒板や机、木枠の窓や廊下など懐かしさを感じます。 子どもの頃に甦って授業するような雰囲気をお楽しみいただけます。

授業内容について

  • 日本一100万個体のゲンジボタルの飛翔するところとして有名になった本匠の環境について(瀬や渕のある多様性に富んだ地形)
  • 平成14年頃からゲンジボタルが減少しはじめた原因について(台風の影響・水質変化の訳・・・)
  • ゲンジボタルの特長(2秒毎に同時明滅する訳・オスとメスの光り方・ホタルの一年(14日間のランデブー)・餌と地質の関係)
  • ゲンジホタルの数え方や見方など

本匠は西日本でも有数のホタルが観賞できるまちとして、シーズン中は沢山の方々が訪れます。幅が30メートルほどの大きな群れや、川面に映えるホタルも幻想的です。旧本匠西中学校ではこの期間中に限り、教室でホタルについての公開授業を開催します。授業の後は、ホタル鑑賞スポットまでご案内いたします。授業を受けると「なるほどー!」と気づくことが沢山あり、ますますホタルが愛らしく思えることでしょう。

現地は夜の川辺を歩きますので、懐中電灯や歩きやすい靴をご持参いただくことをオススメいたします。

ホタルの学校 

開校日

6月上旬の一週間

(参考:2019年の開校日 / 5月29(水)・6月3(月)・7(金)・9(日) 19:00 - 19:45)

場所

旧本匠西中学校(本匠堂の間鹿渕)※施設前に「ホタルの学校」案内看板あります

  • 雨天中止
  • 参加無料
ホタルの授業
  • 【時間】19:00 - 19:45
  • 【内容】ホタルの生態と環境、見どころなどについて学びます。受講者には「本匠ホタル博士」の称号を授与します。
  • 【講師】本匠ホタルの学校長 / 吉良 英生(清流番匠川を守る本匠の会)
ホタル鑑賞
  • 【時間】20:00 - 20:30
  • 【内容】ホタルの観賞と観察(ガイドと一緒に見学)
  • 鹿淵(かぶち)の遊歩道
  • 本匠の大水車(小半森林公園キャンプ場)上流
  • 「ホタルの学校」下
お知らせ・注意事項
  • 19時までにホタルの学校へお集まりください。

ホタルの見ごろ

  • 5月下旬 - 6月中旬 (番匠川下流から上流へと見ごろの時期が移り変わります)
  • 5月下旬 → 「旧牧山の湯」・「大水車」・「小半鍾乳洞」あたりが見ごろ。
  • 6月初旬 → 「堂ノ間」・「鹿渕」あたりが見ごろ
  • 6月中旬 → 「小鶴」・「葛羅」あたりが見ごろ
ホタル発生中心地

鹿渕(かぶち)からホタルの学校下1km・大水車上流200m

見ごろの条件

月夜でない日(光が刺激となり苦手ため)・曇りの日(闇夜に強く月夜に弱い夜光虫のため)・風のない日(風に弱く雨には強いため)・湿度の高い日・夕方の気温が20度前後の日

見ごろの時間帯

20:00 - 22:00頃・深夜 2:00 - 4:00頃(ホタルの産卵の時間・観光写真はこの時間帯に撮影しています・22:00頃は樹木で休む時間帯です)

鑑賞は夜ですので移動の際には安全のためライトを持っていきましょう。      

交通アクセス

<自動車>
東九州自動車道 佐伯ICから30分

お問い合わせ先

本匠振興局 TEL: 0972-56-5111
佐伯市観光案内所 TEL: 0972-23-3400
本匠ホタルの学校長(吉良) TEL:0972-57-6013

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